パタン、カトマンドゥ

●古都 - パタン

パタンは、カトマンドゥのすぐ南隣、バグマティ川の対岸にある古都である。かつて王都として栄え、当時のネワール建築が建ち並び世界遺産に登録されている。最初に、チベット・ハンディクラフト・センターにて、チベット難民が織るじゅうたん工場を見学。その後、マチェンドラナート寺院、マハボータ寺院、旧王宮のあるダルバール広場、ゴールデンテンプルと見て回った。ゴールデンテンプルでは、中庭に降りるには革靴を脱がなくてはならず、その場合は入口でサンダルに履き替える。ただし革のベルトは問題ないらしい。入口の門の天井に石のとても精巧な曼荼羅が彫られている。

マチェンドラナート寺院。雨乞いの山車祭りで知られる。

マチェンドラナート寺院の極彩色の彫刻。現在の建物は17世紀に造られた。

パタンの裏通り。古都らしい古い家並みが続いている。

　

マハボータ寺院のインド風の石造りの塔。仏教のお寺。

旧王宮や寺院が建ち並ぶダルバール広場。

パタンの旧王宮。

石造りのクリシュナ寺院。ダンス・コンテスト(?)で人だかりができていた。

金色に輝く通称ゴールデンテンプル。

　　

●古都 - カトマンドゥ

カトマンドゥの日本料理店「田村」で幕の内弁当を食べた後、一旦ホテル（グランド・ホテル）にチェックイン。その後ネパールの首都であり世界遺産の古都でもあるカトマンドゥ市内を観光した。まずは、スワヤンブナート寺院。町の西側の小高い丘の上にある仏教寺院で、サルが棲んでいて別名モンキーテンプルともいう。ここからはカトマンドゥの町が一望でき素晴しい眺めだ。次に、旧王宮前広場である賑やかなダルバール広場。ここには、カスタマンダブ寺院、旧王宮ハヌマン・ドゥカ、生き女神が住むクマリの館などがある。クマリの館では、仏教団体が来ていたためかクマリとして崇拝される少女が３階の窓から顔を見せてくれた（写真は不可）。ダルバール広場から東に伸びる通りはニューロード。商店が建ち並ぶカトマンドゥの目抜き通りである。とても賑やかで、歩道でも地べたにいろいろな雑貨を並べて売っている。ネパール最後の夜、夕食は「ボジャン・グリハ」で民族舞踊のショーを見ながらネパール料理を食した。

丘の上のスワヤンブナート寺院。ホテルの部屋から。澄んだ日には緑の山の向こうにヒマラヤの白い峰が見える。

スワヤンブナート寺院の白いストゥーパ。仏の眼が四方を見通す。

スワヤンブナート寺院からはカトマンドゥの全景が見渡せる。遠く中央右寄りの白い塔の辺りがダルバール広場。

望遠で見たダルバール広場の寺院群。

カスタマンダブ寺院。由緒ある寺で、その名がカトマンドゥの語源になったという。

クマリの館。中庭に面した真ん中の窓から顔を見せてくれた。

カーラ・バイラヴ。シヴァ神を描いたものだが、どことなくユーモラス。

奥の三重の塔はタレジュ寺院。

猿の姿をしたヒンドゥーの神ハヌマンの像。右側が旧王宮の入口。

正面左の建物がクマリの館。その左の白い欧風建築は旧王宮の一部。

シヴァ・パールバティ寺院。窓からシヴァ神と妃パールバティが街を見下ろしている。

ニューロードはカトマンドゥの銀座通り。

南北に走る大通りカンティ・パト。夕方のラッシュ・アワー。

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