(3) キャフタ → ネムルト山 → ハラン → シャンルウルファ
<カラクシュ> キャフタ郊外にあるコンマゲネ王ミトリダテスの母や姉の墓。石柱の頭にはワシ(カラクシュ)の像が載っている。 |
<ネムルト山の遠望> カラクシュから望むネムルト山(ネムルトダーゥ)。三角形に尖った部分が頂上。 |
<ジェンデレ橋> ユーフラテスの支流であるジェンデレ川にかかるローマ時代に造られた橋。日曜日だったのでたくさんの家族連れが水浴びをしていた。 |
<アルサメイア> 山の中腹にあるコンマゲネ王朝の夏の離宮跡。ミトリダテス王がヘラクレス神と握手しているレリーフが残っている。 |
<アルサメイア> レリーフの下にあるトンネル。壁にはギリシャ文字が彫られていた。 |
<ネムルト山・東のテラス> ネムルト山の頂上の東側と西側がテラス状になっていて、大きな岩の神像やワシ、ライオンの像が並んでいる。 |
<ネムルト山・東のテラス> ネムルト山の頂上部分は、紀元前1世紀のコンマゲネ王国のアンティオコス1世の墳墓となっている。 |
<ネムルト山・西のテラス> ネムルト山は世界遺産に登録されている。トルコでは「世界8番目」の不思議とも言われている。 |
<ネムルト山・西のテラス> 山頂(2150m)は岩のかけらが積もって円錐状の丘になっている。岩のかけらは人手で積み上げたものと言われている。登ることは禁止されている。 |
<ネムルト山・西のテラス> 神像の首は地震で胴体から転げ落ちたそうである。午後の日を斜めに浴びている。 |
<ネムルト山からの眺望> 頂上へは駐車場から20分ほど歩いて登る。登山道から南方を望む。緑が少なく荒涼としているが、遠くにアタチュルクダムのダム湖が広がっている。 |
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<ユーフラット・ホテルから> ホテル(山小屋?)はネムルト山の中腹にある。まことに牧歌的な風景である。 |
<アタチュルクダム> トルコ南東部を潤す巨大なダム。アタチュルクは現在のトルコ共和国の初代大統領。 |
<アタチュルクダム湖> 満々と水をたたえるダム湖。雲一つない快晴で強烈に暑く、泳ぎたい気分だった。 |
<ハラン> ハランはシャンルウルファの南40kmほどのシリア国境に近い村。この日は昼間の気温が50度を越えたため、日没間近の観光となった。 |
<ハラン> 日干しレンガでできたとんがり帽子の家。中はおみやげ屋になっていた。 |
<ハラン遺跡> 夕日に輝く遺跡。旧約聖書によると、アブラハムが神の啓示を受けてウルからカナンへ向かう途中にハランに住んでいたそうである。 |
<シャンルウルファ> 丘の上のシャンルウルファ城跡を望む。ヒッタイト時代に建てられた。 |
<シャンルウルファ> 城跡に残る2本の石柱の間から見下ろすシャンルウルファの町並み。紀元前2000年頃から栄えた。 |
<シャンルウルファ> 聖なる魚の池。周辺は公園として整備されている。魚はコイによく似ている。 |
<シャンルウルファ> アブラハム生誕の地。建物の中に洞窟があり、預言者アブラハム(イブラヒム)が生まれた場所とされ崇められている。 |
<シャンルウルファ> バザールの中は迷路のようになっていて、さまざまな店がある。これはコーヒーや野菜の粉屋? |
<シャンルウルファ> バザールの中の錫や銅、真鍮などの金物屋。鍋やポット、装飾用の皿など。 |