ハルピン −東方のモスクワ、金の遺跡ー

ハルピンは、中国で最も北に位置する黒龍江省の省都である。19世紀末に帝政ロシアが東清鉄道の敷設を始めて以来近代都市として発展してきた。当時に建てられたヨーロッパ風の建築物が街のあちこちに残り、「東方のモスクワ」とも「東方の小パリ」とも呼ばれている。

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<金太祖陵>

華表や石獣が並ぶ神道。地下宮殿もあった。

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<上京会寧府遺址>

今は土と化した城壁の跡が数kmにわたって延びるのみである。

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<聖ソフィア教堂>

昔はロシア正教の教会であった。

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<夜の松花江>

対岸は太陽島。島へは船やロープウェイで渡る。

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<防洪紀念塔>

松花江沿いの斯大林(スターリン)公園。夕涼みの人たちで賑わっていた。

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<夜の中央大街>

若者が行き交うハルピン有数のショッピング街。

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<夜の中央大街>

中央大街を代表する建物であるモデルンホテル。

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<旧ハルピンヤマトホテル>

満鉄が経営していたヤマトホテルチェーンの一つ。ハルピン駅前にあり、今もホテルとして使われている。

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<文廟>

1926年に創建された東北地方最大の孔子廟。

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<昼の中央大街>

石畳の歩行者天国。ゆっくり散策したかった。

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